2021年の年末にX-Pro2を購入し、とても楽しく使っていました。やっぱり富士フイルムは最高！
そんな気に入っていたX-Pro2をX-S10に買い替えました。理由は、メインの被写体が子供になったこと。
購入して約4ヶ月ほど経ちますが、期待を裏切らず、買ってよかった！と思える大満足のカメラなので、今回は作例とともにご紹介。
細かいスペックよりも使っている感想や作例が中心なので、購入を検討している方がいれば、参考にしていただけたら嬉しいです。
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X-S10が子供を撮るカメラにおすすめな理由
光の描写が綺麗
X-Pro2が影を美しく撮れるカメラなら、X-S10は光を美しく撮れるカメラ。
子供が生まれてからというもの、子供は本当に光を放っているかのように可愛くて、そんな光のような可愛さを残したくなり、買い替えを決めました。
ママやパパ、祖父母が子供を撮影するカメラとしてはぴったり！
軽くて気軽に持ち歩ける
X-S10は撮影時のバッテリーとSDカード込みの重量が465gです。
室内で撮影する分にはあまり違いを感じないのですが、荷物が多くなりがちな子連れの散歩やおでかけには軽さはとても重要。
散歩やおでかけに持ち出しても疲れにくいので、気軽に持ち出したくなります。持ち出す機会が増えると、いろいろな表情が残せますよね。
動画撮影ができる
「いまさら買ったX-Pro2が最高。—」の記事では、動画はスマホで撮ればと書いていたんですが、人間は欲深い生き物です。
思い出のシーンは、動画でも綺麗に残したくなってしまいました。
バリアングル、ボディ内手振れ補正、顔・瞳認識AFなど、家族の思い出を残しておくには十分な性能のカメラです。
最新のフィルムシミュレーションが使える
富士フイルムを使われている方ならお馴染みのフィルムシミュレーション。X-S10では、Xクラシックネガが搭載されています。
どこか自分が幼い頃、父や母に撮ってもらったフィルムカメラのような懐かしい写り。クラシックネガに設定してファインダーをのぞくと、心がそっと撫でられるような温かい気持ちにしてくれます。
写真を加工しなくても、十分楽しめます。
女性でも持ちやすいデザインがおしゃれ
X-Pro2の四角い見た目もかっこよくて気分が上がるのですが、X-S10のグリップが立体的な見た目も最高。
ボディはオールブラックで、レンズとの相性もぴったりです。
あまりゴツさがなく、ミニマルでシンプル雰囲気なので、女性でも持ちやすいです。
カメラで撮るワクワク感が楽しめる
カメラ選びでスペックよりも重視しているのがカメラで撮っているときのワクワク感。
スマホでも綺麗な写真が撮れる時代にカメラを買うなら、やっぱり撮っていてわくわくするようなカメラがほしいですよね。
スペックがそういった感覚を与えることもありますが、そういった感覚はスペックよりも大事にしています。
X-S10は、カメラを通して見る世界にわくわくし、撮影した写真にもわくわくする撮っていて楽しいカメラです。
高性能センサー搭載でコスパ抜群
X-S10は新品でも中古でも約11万円前後ですが、同じXシリーズの中で約2倍の価格のX-T4などにも搭載されている最新のX-Trans CMOS 4を搭載しています。
簡単な操作でいい表情が撮れる
カメラでうまく撮るためには、「露出」や「ISO」や「シャッタースピード」が大切だとよく言われますよね。写真撮影についての本を読んだり、動画で学ぼうとしたのですが、正直よくわからないのが本音です（カメラ歴5年目）。
さらに、実際に撮影するのは、ポーズをとって静止してくれるモデルさんなどではなく自分の意志で自由に動きまわる子供。設定しているうちに、シャッターチャンスを逃すのは、本末転倒です。
X-S10は、ピントを合わせたいものをスティックで選んで、シャッターを切るだけで、簡単にいい写真が撮れるのでおすすめです。いつも撮るときには、露出だけ合わせています。
難しいことを考えなくても、はっとするような写真が撮れるので、いい表情が残せます。
X-S10 × XF35mm F1.4 R の作例
なんてことない日常の風景も、エモーショナルに切り取れるのがX-S10の魅力です。
X-S10はこんな人におすすめ！
クセのない写真を楽しみたい
X-S10は、富士フイルムらしい色味が楽しめるカメラ。フィルムシミュレーションも充実していますが、写りはクセがなくスマートで優秀。
Xマウントの神レンズといわれているXF35mm F1.4 Rと組み合わせると、実際に自分が見ている綺麗だと思った景色をそのまま残せます。
慣れてきてクセのある写りを楽しみたくなったら、オールドレンズを合わせるのもおすすめですよ。
軽さや持ち歩きやすさを重視したい
日常使いのカメラは気軽に持ち出せるかどうかもカメラ選びに大切な基準。重たいと持ち歩くのもおっくうで、結局カメラで撮らなくなってしまうんですよね。
X-S10は、カメラらしい写真が撮れつつも、許容範囲の重さでコンパクト。超軽量ではないものの、レンズ交換式の中では持ち歩きやすい方です。
もっと軽くて、ポケットインできるサイズを探しているならRICOHのGRIIIやGRIIIxも検討してみましょう。
写真も動画も撮れるカメラがほしい
写真も動画も綺麗に撮りたい方には、X-S10は十分満足できる一台。この価格でどちらも綺麗に撮れてしまうのは本当にすごい！
ガジェット関連を発信しているYouTuberの方で、X-S10を撮影に使われている方もいたので、これは選んでおいて間違いない一台です。
X-S10の弱点と欠点
バッテリー持ちがよくない
とても優秀なカメラだと思っていて、使っていて欠点はあまり感じないのですが、唯一バッテリー持ちは気になります。
X-S10に使用するバッテリーは「NP-126S」という型番の製品で、メーカー公式ページで写真の連続撮影枚数は約325枚、4K撮影だと約110分。
外で長い時間撮影をするなら、予備バッテリーは必須といえます。USB-C給電ができるので、モバイルバッテリーでも充電は可能です。
わたしは、Vemicoのバッテリーを予備として持ち歩いています。安価ですが純正品に比べると電池の消耗が早いので、気になる方はこちらの記事で確認してみてくださいね。
コスパ最高！X-S10は子供を撮るカメラにおすすめ
ということで、X-pro2からX-S10へカメラを買い替えたというお話でした。
マップカメラで買取価格アップキャンペーンと、買取優待券があったので、手出しは2万円ほど。X-Pro2を購入したからこそ、レンズ交換式カメラの楽しさも思い出せたので後悔はありません。
この記事が、X-S10の購入に迷っていた方の後押しになれば嬉しいです。カメラについての記事も増やしていく予定なので、よければまた読みにきてくださいね。
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