やっと終わったと思ったら、また次の日には元通りになっていて、やらないといけない「家事」。
掃除したそばからすぐに埃がたまるし、食器は洗ったと思ったら、翌日の朝ごはんのあとには元通り———。
毎日はそんなことの積み重ねですよね。そこにさらに積み重なる仕事や子育て。
全てを完璧にこなしている(ようにみえる)方たちは、本当にスーパーマンだと思います。
わが家もひとりの子供がいるフルタイムの共働きですが、家族が暮らしていくためには「だれか」が家事をすることが必要です。
ブログを書いたり、本を読んだり自分の好きな時間もほしい!
でも、この忙しい毎日の中で「だれが」家事をするのか。夫婦で分担をするのはもちろんのこと、おうち全体の家事の時間を減らしたい!
日々の中でも費やす時間が多く、避けてはとおれない家事。自分らしく暮らすために「その家事は本当に必要か」とミニマル思考で考えてみました。
いろいろ試したわが家では、家事のパターンがなんとなく定まりつつあります。そんなわが家の紆余曲折が、家事負担を減らしたい方の参考になればと思い、やめた家事と方法をご紹介します。
今回ご紹介するのはわたしたち夫婦ですが、ひとり暮らしでも、家事を楽にしたい方はぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
毎日の家事でやめてよかったこと
まずは毎日繰り返しする家事の中でやめてよかったことからご紹介。いまは便利な家電がたくさんあるので、どんどん自動化するのがおすすめです。
寝ている間やおでかけしている間に働いてくれる家電たちは、小さなときに読んだ絵本に出てくる小人のよう!うまく使いこなしていけるといいですね。
共働き夫婦のやめた家事①洗濯
Panasonicのドラム式洗濯機を導入して、洗濯の大半をやめました。洗剤自動投入とヒートポンプ乾燥機能がついている機種で、洗剤・柔軟剤を計って入れる作業、洗濯物を干して取り込む作業がなくなりました。
たまに縮んでしまう服もありますが、ほとんどの衣類は部屋干しよりふんわりしますし、干すスペースもいらなくなったので部屋全体もすっきりして気持ちいい!
ドラム式にすることで毎回のフィルターのゴミ取りという作業は増えるのですが、ダイソンのハンディ掃除機でささっと吸い込んで、約20秒。
これまでの洗濯機でやっていた作業にかかる時間と比べるとごく僅かです。2日間に1回、15分間の作業がなくなると年間で約45時間を節約。年換算すると、1年間のうち、丸二日かかっていた洗濯物を干す作業がなくなりました。
ドラム式洗濯機は高いと思うかもしれませんが、1時間2,000円の家事代行さんを頼んだとしたら、25万円のドラム式洗濯機は125回使えば元が取れます!
ドラム式洗濯機の価格はピンキリで、約10〜30万円が相場。安いものだと縦型とあまり値段が違わないこともあるので、買い替えを検討している方はぜひ選択肢に入れてみてください。こちらはPanasonicでもうすぐ発売の、わが家で使っているドラム式洗濯機の最新機種です。
デザインなら「Cuble」も素敵!こちらは2022年モデルです。
手頃な価格で予算を抑えたいならアイリスオーヤマでしょうか。アイリスオーヤマは最近ほんとに家電が強いですね。
共働き夫婦のやめた家事②掃除
掃除機をかけるのを約4年間やめています。いや、それじゃゴミ屋敷じゃないか!という声が聞こえてきそうですが、自分で掃除機をかけるのをやめただけで、ロボット掃除機がかけてくれています。
最初はロボット掃除機ってほんとに綺麗になるのかなと思っていたのですが、人力で毎週かけるより、ロボットが毎日かけた方が綺麗です。悔しいような、悔しくないような。
技術革新の早い家電だから、レンタルしながらもう少し様子をみたいよね、ということでわが家では購入せずに、レンティオで月額1,580円でレンタルしています。記事の最後にクーポンを載せているので、ぜひレンタルしてみてくださいね。
1時間2,000円の家事代行さんを頼んだとしたら、レンタルなら月に1回使えば元が取れます!購入しても4万円ほどなので、20回使えば元が取れますね。
共働き夫婦のやめた家事③食器洗い
転勤族で引っ越しが多くても、食洗機を諦めません。もう食洗機のない生活は想像できない。食器洗いもやめてもうすぐ2年です。
おいしいご飯を食べたあとは、ソファでゴロゴロくつろぎたいけれど、その前に待っているのが食器洗い。自分が食器を洗っているのに、夫がまったりテレビを観ているとなんだか…ゴゴゴゴゴ…!という方にぴったりです。
デザインもシンプルでインテリアに馴染みます。音はそこまでうるさくなく、隣の部屋で寝ている間にも使える音の大きさです。鍋も入れば嬉しいけれど、鍋と食洗機が使えない食器は手洗いしています。
1時間2,000円の家事代行さんを頼んだとしたら、15回使えば元が取れます!
共働き夫婦のやめた家事④家計簿付け
子供の教育にかかるお金や、マイホーム、まだ先だけれど老後の資金など、家族が増えるとザル勘定もほどほどにしないと……
ということで導入した家計簿アプリ。1,000万人が利用していて、家計用のカードや銀行口座を登録しておくと、自動で分類してくれます。
家計簿を見ながら、つみたてNISAを検討したり、マイホームの予定を考えたり、将来を考えるのに役立ちます。プレミアムプランもありますが、無料部分だけで十分なので、ぜひダウンロードして登録してみてください。
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共働き夫婦のやめた家事⑤室温管理
家事といえるほどではないですが、室温管理も自動化して、日々考えなくてよくなるようにしました。
引っ越したアパートは、エアコンがリビングに2台あり、なかなか効きがよいので、付けたり消したりの頻度が多くちょっと面倒。
赤ちゃんがおり、部屋の室温管理マメにしたかったので、SwitchBotの温湿度計とHub Mini で室温管理を自動化しました。
エアコンの赤外線リモコンをHub Miniに登録して、温湿度計と連携すれば、一定の室温を超えたところでエアコンを自動で付けたり消したりしてくれます。
古めのシャープ製のエアコンですが、もちろん動作は問題なし。Wi-Fiで操作するので、おでかけして家にいなくても自動で室温を調整してくれて、控えめにいって神アイテムです!
毎日まだ続けている家事(やめる方法を探し中)
ここからは、自動化したいけれどまだやめられていない家事をご紹介。なにかよい方法を知っている方がいれば、教えてもらえると嬉しいです。
やめる方法を探している家事①料理
なかなか自動化できていないのが料理。外食やの濃い味が続くと飽きてしまうし、Uber eats もたまにはいいけど毎日だと割高……
作り置きもいいけど、できればできたてが食べたい、という変なこだわりで自動化が全然進みません。
家で短時間で作り、か できたてを食べるためには、調理にかける時間を短くすることと、キッチンに立っていないといけない時間を短くすることが必要……
ということで、まずはツインバードのスチームオーブンレンジを導入してみました。
蒸し野菜や蒸し鶏などは、コンロの前にずっといなくていいので安全で便利。レンティオにもあるので、このあとにあるクーポンを使ってぜひレンタルしてみてください。
ついでに、ニトリのみじん切り器は、みじん切りだけの限定的な作業ではありますが、とても楽になって感動しました!
でも、これだけだとカレーライスとか肉じゃがなど料理は作れない……ということで、次に検討しているのはホットクックや大同電鍋。ただ、作れる料理が限られている(あまりよく作るのない)のと、置くスペースが限られているので保留中です。
やめる方法を探している家事②買い物
ネットスーパーや生協を使って、商品をピックアップして家に持って帰るところまでは外注できますが、買い物って買うことのほかにもやることがあるんですよね。
たとえば、冷蔵庫の中の食材を賞味期限を見て献立を考えながら整理したり、大量に買い置きはできない日用品は、在庫を見ながらベストなタイミングで発注したり。
なので、食材はミールキットや宅食をもっと活用したいし、日用品は重量で残量を推測して、注文してくれる台みたいなものはあるみたいなので、要検討したいです。
やめる方法を探している家事③ゴミ出し
これもなかなか難しい問題……ゴミの収集日を覚えておくのと、ゴミステーションに持っていくのに分けて考えると、覚えておく方はアレクサにリマインドしておけば多少は負担が減るかもしれないと思いつつ。
持っていくのは物理的な作業なのでどうしようもないので、どの曜日でも時間でもゴミを捨てていいゴミステーションのあるマンションに引っ越すのがいいかもしれませんね。
レンティオが500円OFFになるクーポン
レンティオはこちらから登録すると500円分のクーポンがつくので、レンタルする方はこちらからどうぞ!
家事をミニマル化!自分の時間を楽しもう
家事を減らしたくていろいろ試したわたしたち夫婦の、やめてよかった家事とその方法と、やめる方法を探している家事をご紹介しました。
家事の時間を減らすことで、自分の時間を増やして楽しむこともできます。
気になったものがある方はぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
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時短家電についてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。