カメラをを使う頻度が増えてくると欲しくなるのが、予備バッテリー。
最近は、USB充電できるカメラも増えてきたため、モバイルバッテリーでも充電できますが、撮影を続けたいとき、ここぞというシーンでバッテリー不足にならないよう、予備のバッテリーがあると安心です。
でも、純正の予備バッテリーを買い増そうとすると約7,000円ほど。
純正でなくても問題なく使える性能のものなら、値段の安いものを購入して、浮いた分をおでかけの交通費にしたり、気分が上がるようなカメラアクセサリーを購入した方が、良い写真も撮れるはず。
この記事では、そんな互換バッテリーをお探しの方におすすめしたい、Vemicoからご提供いただいた富士フイルム用の互換バッテリーと充電器のセットをご紹介します。
VemicoのNP-W126の対応機種
Vemicoの互換バッテリーNP-W126は、富士フイルムの以下の機種に対応しています。
HS30EXR・HS33EXR・HS50EXR・X-A1・X-A3・X-A5・X-A7・X-A10・X-E1・X-E2・X-E3・X-M1・X-Pro1・ X-T1・X-Pro2・X-T2・X-T10・X-T3・X-S10・X-T100・X100F・X100V
実際にこのバッテリーを、X-S10とX-Pro2で使っていますが、特に不具合なく使用できました。
VemicoのNP-W126のおすすめポイント
- 価格が純正よりも安い
- 付属の充電器で充電状況がわかる
- 充電器のケーブルがType-C で持ち物が減る
価格が純正よりも安い
このバッテリーの特徴は、とにかく純正品と比べて安いこと。純正バッテリーが1個で7,000円程であるのに対して、Vemicoはバッテリー2個と充電器やケーブルも付属して、半額以下で購入できます(2022年1月時点)。
バッテリー容量は、純正バッテリーの1,260mAhよりも多い1,400mAhですが、サードパーティー製なこともあるので、純正と同じくらいと思っておいてもいいかもしれません。
付属の充電器で充電状況がわかる
付属の充電器は、純正と比較すると大きめですが、同時に2つ充電できるメリットがあります。
充電中は右上の小窓で充電状況が細かく確認できるのも嬉しいポイント。
他の充電器は、充電中だと赤ランプ、充電完了すると緑ランプに変わるぐらいのものが多いので、どれくらいで充電完了するか、2個のうちどちらのバッテリーを持ち出すべきかなど、確認の手間が減るので楽ちんです。
充電器はUSB Type-C で持ち物が減る
さらに、付属の充電器をUSB Type-C で充電できるのも便利。
最近のガジェットは、Type-Cが採用されているものも多いので、充電ケーブルを共用できるのは持ち物が減ってありがたいですね。
カメラを使う機会が多いおでかけや旅行では、少しでも荷物を減らして疲れず身軽に旅行を楽しみましょう!
VemicoのNP-W126のおすすめできないポイント
純正に比べて放電が早い
価格が低いのはメリットですが、純正品と比べると、電池持ちはやや劣ります。
しばらく使ってみると、純正のバッテリーと比べて充電完了後の放電も早いと感じます。
同じタイミングで充電完了したバッテリーの残量を2週間ほどあけて同じタイミングで確認したところ、純正は充電目盛が1個減っただけでしたが、Vemicoの方は残りの目盛が1個になっていました。
この点は純正の方がしっかりしているので、気になる方は純正を購入した方が間違いなさそうです。
Vemicoの互換バッテリーは安価でそこそこ使える
純正バッテリーは安心感がありますが、Vemicoは半額以下でバッテリー2個と充電器が付属するのはとても魅力的。
バッテリーは充電して使わずにいると放電してしまいますが、充電してすぐに使う環境なら問題ありません。
鮮やかなオレンジの色味はもう少し落ち着いたカーキなどの色味だったら充電中もおしゃれだなと思いますが、カメラに装着してしまえば見えないので問題なし。
価格が安くてそこそこ使える予備バッテリーを探していた方は、ぜひ使ってみてくださいね。